Profile

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ヴァイオリニスト渡邊 多佳子

栃木県宇都宮市出身。生後7ヶ月でヴァイオリンに触れ、母の手ほどきを受けて音楽の道へ。その後、宮田佳代、沼田園子、久保陽子の各氏に師事。東京音楽大学付属高等学校に在学中、推薦試験でトップの成績を収め、給費奨学生として東京音楽大学へ進学。

現在はクラシックを軸に、ポップス・ジャズ・タンゴなどジャンルを問わず、ソロ・室内楽・オーケストラなど多方面で演奏活動を展開。全国各地のコンサート出演に加え、2022年より開設したYouTubeチャンネルでも積極的に演奏を発信している。

演奏活動と並行して、後進の育成にも注力。プロ志望から趣味で音楽を楽しむ方まで、一人ひとりに寄り添った丁寧で質の高いレッスンを行っている。音楽の基礎と楽しさを両立した、わかりやすく温かい指導が好評。

また、音楽ホールにとどまらず、幼稚園・学校・病院・お寺・教会・介護施設など、音楽に触れる機会が限られている場所にも自ら足を運び、演奏を届けている。

2024年度には、仙台「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」や東京ドームでの子ども音楽ステージへのソロ出演、宇都宮駅前での毎月1回の無料ストリートライブなどにも出演し、地域に根ざした音楽活動も積極的に展開中。


「ひとつひとつの音に心を込めて」――
人の心にそっと寄り添い、ジャンルや世代を超えて誰もが笑顔になれるような演奏を届けることを大切に、クラシックをもっと身近に感じられる演奏会づくりを続けている。